循環器内科このページを印刷する - 循環器内科

診療内容

虚血性心疾患、高血圧、不整脈、弁膜症、肺性心などの循環器疾患の診断治療を最新の医療機器を使って行っています。又、日本循環器学会の循環器専門医研修関連施設として認定されています。

心臓病は、がんに次いで、わが国死亡原因の第2位、欧米は1位を占める重要な病気です。近年食生活の欧米化、交通機関発達による運動不足、不規則な生活等が原因となる生活習慣病と呼ばれる概念が確立し、その予防や治療が重要であると考えられています。この生活習慣病とは高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、喫煙等の疾患の総称であります。また最近動脈硬化という言葉をよく耳にします。動脈硬化とは血管(動脈)が細くなり、血の巡りが悪くなったり、血管が詰まってその先の臓器が死んでしまったりする恐ろしい状態です。
生活習慣病のすべてが動脈硬化を引き起こします。動脈硬化が原因で心筋梗塞や狭心症のような心臓病が引き起こされます。つまり生活習慣病を予防することが心臓病を予防することにつながるのです。今までは生活習慣病の各疾患はそれぞれ単一の疾患として加療されてきました。

当院ではこれらの疾患を循環器・内分泌等の医師が中心となり総合的に診療できる体制作りをしております。また久留米大学、佐賀大学をはじめとし、多数の高度医療機関と密に連携を取ることにより最新、最善の医療をお届けできると考えております。

医師紹介

職名 氏名 専門分野 所属学会 資格など

内科系部長
(循環器内科部長)

田中 直寛

循環器内科

日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医