呼吸ケアチームこのページを印刷する - 呼吸ケアチーム

呼吸ケアチームとは

呼吸器内科は、肺炎等の急性疾患はもちろん、閉塞性肺疾患など息苦しさを伴う病気の診療を、急性増悪期から安定期、また、増悪予防にいたるまで幅広く対応しています。特に、閉塞性肺疾患による呼吸機能の低下は、日常生活にも困難をきたします。多職種で対応できるよう呼吸ケアチームを構成しました。メンバーは呼吸器内科医師を中心に薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士、医療社会事業専門員などが協力し個々の専門性を統合しながら、呼吸ケアの提供に努めています。

呼吸ケアチームの活動内容

主な活動内容は(1)呼吸リハビリ教育入院の教育法・教育内容の検討(2)呼吸器対象患者の症例検討によるケア内容決定(3)各専門職よるチームメンバー間の勉強会(4)新人看護師、関連スタッフの教育(5)呼吸器公開講座の企画・運営などを行い、呼吸ケアの質の向上に努めています。
在宅での、よりよい日常を過ごせるような教育支援は、中心となる活動の一つです。今年までに、「第1回呼吸器公開講座~あなたの肺は健康ですか?~」「第2回肺炎について学ぼう」「第3回季節性感染症について」「第4回呼吸器感染症について」と題し、呼吸器講座を開催しました。意見交換も活発でより理解を頂けたものと思っております。今後も、地域の呼吸器疾患で苦しんでおられる方々の力になれるよう、チーム一丸となって取り組んでまいります。

HOT(在宅酸素療法)指導

カンファレンス風景

呼吸器公開講座

呼吸機能検査